ヒートショックプロテインについて
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ヒートショックプロテインについて

2014年11月17日(月)4:37 PM

こんにちは♪

最近冷え込みが目立ちますね(>_<)

今回は【ヒートショックプロテインについて】お話をさせていただきたいと思います!

 

 

 

ヒートショックプロテイン(HSP)とは、人間の体内に存在する一種のタンパク質です。

HSPは私たちの身体にとってとても大事なもので、タンパク質の修理屋健康の万能薬とも言われています。

HSPが増えることによって主に以下のような働きがあります。

・多くの細胞を活性化させる

・傷ついた細胞を修復し、細胞を正常な状態に戻す

・傷ついた修復不可能なタンパク質を死滅させる(放っておくと病気の原因になるため)

・疲労物質の乳酸の発生を抑制させる

・免疫力向上

 

 

 

HSPを増やす方法はウォーキングなどの有酸素運動や40℃~42℃の湯船に浸かるなどの方法がありますが中でも一番効果があるのが、高熱環境で身体を芯から温め、熱による適度なストレスを与えることで最もHSPが増えるんです!さらにホットヨガは高温の室内でエクササイズも行えるので効果は絶大だそうです!

ここで注意点があります。HSPは増えるとずっと体内にあるわけではなく身体を温めてから2日後をピークにまた元の数に減少していきます。なのでHSPを増やす活動は週に2~3回ぐらいが適度です。身体を温めてから2日後が一番HSPの効果が最大になりますので、スポーツや何かをする2日前に身体を温めるのが効率がいいということです♪

 

 

HSPが増えることによるメリット

・ナチュラルキラー細胞(NK細胞)の活性化

HSPが増える最大の魅力です!NK細胞とはガンや病原菌を見つけ出して殺傷してくれる細胞で、常に身体の中を悪い菌がいないか見回りしてくれる身体の監視員です。

HSPはそのNK細胞の活性化を高めてくれるので、健康体や病気予防につながります。

・美肌効果

 お肌の張りを保つコラーゲンが関係しています。コラーゲンをつくるにはHSPが必要で、細胞に熱を与えることによってコラーゲンを作り出す力が活性化します。

・シミ予防

 お肌の色を決めるメラニン色素が関係しています。メラニン色素はお肌を紫外線からバリアする役割があるのですが、紫外線を浴びることによりメラニンが過剰に増えて活性酸素を材料にしてシミを作り出します。しかしHSPが増えることによりメラニン色素の過剰な増加を抑制してくれるのです。

・疲れづらい体に

 疲労の原因である乳酸の発生を抑制する力があるのでスポーツや肉体労働をする方にっとてHSPを増やすことはとても大事です!

 

 

素敵な効果ばかりですね☆

人間の身体は知れば知るほど不思議です!

特に何かを体内に取り入れるわけでもなく、本来体内で持っているHSPは身体を温めることによって増やせるなんてすごく魅力的ですね♪

身体の性質を理解し、うまく活用しうまく付き合い常に健康体を目指したいものです(^-^)

 

 

 

 

次回の更新は、【酸素カプセル効果の詳細版】です♪

 

 

 

 

 



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